平成29年度
活動方針
事業計画
行事日程

平成29年度 活動方針

 現代社会を取り巻く環境は、政治・経済にとどまらず、さまざまな分野で大きく変化しようとしている。そうした中で私たちは、子どもの健やかな成長を願い、将来にわたって幸せな生活を送れることを願っている。その願いの実現に向けて少しでも前進させるために、私たちは青少年の健全育成における諸課題に向け、真摯に取り組んでいかなければならない。
 将来、グローバル化・情報化はもとより、AI技術の発展により、今ある職業の多くは変革せざるを得ない時代が来ると予測されている。高校現場でも高大接続改革により、平成31年度実施の高等学校基礎学力テスト(仮称)及び平成32年度から実施される大学入試希望者学力テスト(仮称)に向けて、確かな学力を向上させるための授業改善、今までの受動的な一斉講義型の授業スタイルから子ども達が主体的、また能動的に学び合う学習スタイルへと転換が図られようとしている。
 そうした中、私たち保護者が子どもにできることは、子どもが安心して学べる環境づくりである。子どもたちの健全な育成を脅かす材料が満ちあふれている現在、私たち保護者は共に学習し、PTA活動をとおして子どもたちが健やかに成長し、自己実現できる環境づくりに取り組まなければならない。
 県高P連としても、子どもたちを取り巻く諸課題、中でも健全育成に関わる自転車事故防止や薬物乱用防止、携帯・スマートフォン利用の課題解決に向けて、これまでも取り組んできたところである。これからも、いじめ・体罰等の問題を含めて、学校と協力しながら取り組んでいかなければならない。そのためには、家庭、学校、地域が互いに情報を共有できる環境を築く取り組みを推進し、また家庭においては、日頃から家族の意思疎通ができるようにコミュニケーションを図り、ルールを取り決めるなど家庭の教育力向上に努める必要がある。
 加えて、全国高P連による子どもたちを様々な危険から守る活動である「自転車、バイク、歩行者マナーアップ運動」「インターネットリテラシー向上の取り組み」「薬物乱用防止活動」に関する知識を深め、県高P連としても、これらの取り組みを取り入れて幅広い活動を実施しなければならない。
 また、多種・多様化する諸問題に対し、大分県PTA連合会等の教育関係諸団体とも連携強化を図り、組織的に活動する必要がある。特に、県教育委員会とは、子どもたちのために様々な課題解決に向けて、積極的な意見交換を図っていく必要がある。
 さらには、「おおいた教育の日」制定の趣旨を広くPTA会員に周知し、学校・家庭及び地域社会が一体となった取り組みを目指していかなければならない。

 ここに平成29年度総会の開催にあたり、以下のような活動方針を提案する。




具体的な活動方針

1. 地区連絡協議会活動の活性化を図り、単位PTAの意見を集約しながら地区での協議や委員会・部会活動を積極的に行う提案型の体制を構築するとともに、教育諸団体との連携を緊密にし、生涯学習社会に対応できる資質の向上に努める。

1. 高校生の保護者として自ら学ぶ「親学」を確立・実践し、家庭教育力の向上に取り組む。

1. 家庭・学校・地域社会・行政がそれぞれの役割を果たす中で、大分県PTA連合会や行政機関との 連携を強め、家庭教育力向上や健全な教育環境の整備に向けて取り組む。

1. 自転車事故の増加に伴い、マナーアップ運動を継続して実施するとともに、スマートフォンに係る 情報を共有できる研修会等を実施する。

1. 国際化、情報化、少子高齢化社会等に対応し、より深い学習を積極的に行う。

1. 若年層に見られる進路課題として、希薄な進路意識や離職率、あるいはフリーター・ニート等の課 題解決とともに、キャリア教育の推進を図り、課題解決に向けて取り組む。

1. 高卒者の完全就業・進路保障のため関係機関との連携を強化し、課題解決に向けて取り組む。

1. 産業教育、定時制通信教育ならびに特別支援教育の振興を図る。


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